整体院の集客効果を高めるチラシポイントを徹底解説!

整体院の集客効果を高めるチラシポイントを徹底解説! SNSやインターネット広告が主流の昨今、整体院の宣伝にはチラシのポスティングが効果的とされています。
アナログだと思われがちなチラシ配布がなぜ効果的なのか、その理由と整体院の集客効果を高めるポイントを解説します。

 

 

整体院の宣伝にポスティングが効果的なワケ

わざわざチラシを作成し、一軒一軒配ることは手間やコストがかかります。しかし一方で、ポスティングならではのメリットもあります。

 

地域住民に認知してもらえる

整体は継続して通ってもらう必要があります。そのため通える範囲である整体院の周辺にチラシを配布し、顧客獲得を狙うことが基本です。
ポスティングは細かなエリアを指定してチラシを配布することができるので、コストを抑えながら効率的に宣伝することができます。
またポスティングは一軒一軒ポストに投函するため、直接チラシを手に取り、見てもらいやすい宣伝方法です。
仮に整体に興味を持たれなかった場合でも、それまで整体院の存在を知らなかった住民に認知してもらうことができます。また繰り返しポスティングすることで、親近感も持ってもらいやすくなります。

 

インターネットを使わない中高年層にも見てもらえる

インターネットやSNSの場合、情報を見てもらうにはわざわざ検索してもらわなければいけません。そのため新規顧客の潜在的なニーズを喚起することは難しいでしょう。
一方チラシの場合は、これまで整体にニーズを感じていなかった人に対しても整体のメリットをアピールすることができるため、興味を持ってもらえる可能性が高くなります。
受け身なターゲットにもアプローチできるポスティングチラシは、インターネットやSNSと比べると新規顧客を獲得しやすいでしょう。
特に整体を利用する顧客層は中高年が多く、インターネットを使わない人も多くいるでしょう。そういった世代の人にも情報を届けられるというのが、チラシのメリットのひとつです。

 

チラシは情報を共有しやすい

紙媒体であるチラシは、情報を共有しやすいというメリットがあります。整体院に興味を持った人が家族や友人にもチラシを見せることとで、一緒に来店するというケースもあります。
特に中高年層は、さまざまな地域のコミュニティに所属していることが多いもの。チラシをきっかけに、そのコミュニティ内で口コミが広がることも期待できます。

 

 

整体のチラシ作成で注意したい広告規制とは?

チラシを作成する際は、広告規制に注意しましょう。
広告規制とは消費者の権利を守るためのものであり、消費者に嘘や誤解を与えないよう正しい表現方法であることを促すものです。
そのためチラシを作成する際は、記載内容が正しいことはもちろん、読み手に誤解を与えない表現方法であることに気を配らなくてはなりません。特に整体はさまざまな法律に関係するため、細心の注意が必要です。
仮に規制により指摘・改善を促された内容を中止・または改善しなかった場合は、罰金が科されたり刑事告発されたりする可能性があります。

 

景品表示法

景品表示法とは正式名称が「不当景品類及び不当表示防止法」のことで、事業者が消費者に誤解を与えるような広告表現をしたり、過大な景品提供をしたりすることを禁止する法律です。
事業者が供給する景品やサービスの広告により、消費者が不利益をこうむることを防止する目的で定められています。
例えば整体のチラシにおいて、「絶対に改善します」「確実に効果があります」など、施術や販売商品の効果を誇大に広告することで景品表示法に抵触し、罰せられる可能性があります。

 

医師法

医師法とは医療行為をできるのは医師のみであることを定める法律です。整体で行うのは「医業類似行為」であり医療とは異なるため、「診察」「治療」「診療」など医療行為を連想させる表現を使用してはいけません。そのためチラシ作成においても、整体師が「診断します」「治療します」という表現は医師法に抵触する可能性があるため、使用しないよう気を付けましょう。

 

 

集客効果をアップさせるチラシ作成のコツ

読まれるチラシとそうでないチラシには差があります。集客効果を高めるチラシにするにはどうすればよいのか、チラシ作成のコツを解説します。

 

分かりやすいキャッチコピー

チラシで最も大切なのは、瞬時に何のチラシなのかが分かる、分かりやすいキャッチコピーであることです。
チラシを手に取った人は、ほんの数秒でチラシを読むか読まないか判断しています。そのほんのわずかな時間で、読み手に興味を持ってもらわなければなりません。
キャッチコピーは長々と書くのではなく、内容を短く・簡潔にまとめます。またどうしたら目に留まりやすくなるかを考えましょう。例えば「つらい肩こりや痛みに悩まされているあなたへ」のように、問いかけることで「自分のことだ!」と思ってもらえるようにするなど、工夫しましょう。

 

施術内容とお客様の声

施術内容をアピールする際は、具体的に、なおかつ専門用語を使わないようにしましょう。専門用語ばかりのチラシでは難しい印象を与え、お店にも行きにくさを感じさせてしまいます。子どもでもわかるような表現であると、読みやすい印象を与えるでしょう。
また施術の結果どのように改善したのか、お客様の声を紹介するとよいでしょう。実際のお客様の声があることで、「自分も改善するかもしれない」と信頼感を与えることができます。

 

特典を載せる

「初回半額」や「プレゼント進呈」など、来店することで得られる割引や特典情報を目立つように載せましょう。
人はお得な情報に弱いので、「何がもらえるのだろう?」と無意識に目が留まりやすくなります。行ってみようか迷っている人に対しても、来店する後押しになるかもしれません。

 

内観の分かる写真を載せる

初めて行くお店はどんな雰囲気なのか、誰しも最初は不安を感じるかもしれません。
特に外から中の様子が見えにくいお店の場合は、チラシに内観の写真を載せることをおすすめします。内観が分かることで患者さんは来店時のイメージをしやすくなり、リラックスして行きやすくなります。

 

院長やスタッフの顔写真を載せる

整体は患者さんの体を直接触るサービスのため、どんな人に施術してもらえるのか気になる人もいるでしょう。
そこでチラシに院長やスタッフの顔写真、プロフィールなどを載せておくことで親近感が湧きやすくなり、安心して来店してもらいやすくなります。顔写真は笑顔のものにしましょう。

 

アクセス方法などの基本情報

チラシの最後には、整体院の住所やアクセス方法、営業時間などの基本情報を載せます。
特にアクセス方法は地図を大きくするなど、分かりやすくなるよう工夫しましょう。
行きやすさが伝わると、「ちょっと行ってみようかな」と来店につながりやすくなります。
また自転車や車でも行けるのか、駐輪場や駐車場の有無なども記載しておきましょう。
ほかにもLINEやホームページの URL、QRコードもあれば載せておきましょう。

 

 

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