ワードでポスティングチラシを作ろう!作り方のポイントを解説
投稿日:2021.10.19
ポスティングチラシを自分で制作したいけれど、高額なデザイン用ソフトは持っていない……という方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、ワードでのチラシの作り方のポイントをお伝えします。
本記事では、チラシ制作前の準備や注意点、テンプレートについてはもちろん、プロっぽく見せる小技も紹介します!
集客できるチラシを作って、売上アップを狙いましょう!
Microsoft Word(ワード)でもチラシを作れる?
デザインソフトといえば、有名なのが「Illustrator(イラストレーター)」や「Photoshop(フォトショップ)」です。
細部にわたり作りこむことで多彩な表現ができるため、プロのほとんどが使っています。
そうはいっても中小企業の担当者が、同じソフトを使えばいいというものではありません。
なぜならソフトを使用するにあたり、高度なデザインができる反面、ソフトを使いこなすのが大変だからです。
また、導入費用または月々5000円程度の費用がかかるのも安易に導入できない理由となっています。
その一方でワードであれば、ほとんどの会社が所有しています。
新規の導入コストは必要ないばかりか、コツさえ覚えればデザインができてしまうメリットがあります。
チラシを作る前の準備
ワードがあるからとはいえ、いきなりデザインを始めると「デザインがまとまらない」等の問題に直面します。
そうならないためにも、しっかりとした準備をしておく必要があります。
以下でそのポイントについて解説しましょう。
●準備(1) デザインラフを作る。
デザインラフとは、デザインの全体像がわかる設計図のようなものです。
これがないと要素が抜けたり、デザインがまとまらなかったりなど不便なことが起きます。
作成にあたりA4用紙で、ざっくりとした要素を配置(手書きでOK)します。
このときメインの画像はどんな素材にするのか、全体の色味をどうするかなども考えておくとよいでしょう。
▼ラフデザイン例
●準備(2) 素材を用意する
どんなチラシにしたいのかイメージが固まったら、つぎに行うのが素材を用意することです。
この場合の素材とは、画像(写真)やイラストなどを指します。
画像やイラストによって、デザインの印象がかなり変わるので、多少なりともセレクトにはこだわることをおすすめします。
なお、画像やイラストは、ネット上で無料のものを見つけることができます。
下記の記事で素材サイトを紹介するとともに、使用にあたっての注意点(著作権)についても記載しています。ぜひご一読ください。
くわしくは、こちら↓↓↓
https://www.japan-pos.co.jp/blog/3473/
プロっぽく見せる!チラシ作りの小技
つぎにご紹介するのが、ワードでプロっぽく見せる小技です。
●魅せる技(1) ワードアートを活用する
チラシのタイトル、見出しなど、そのまま入力した文字のままでは迫力や魅力に欠けます。
そこで活用したいのが、文字をデザインするツール「ワードアート」(ワードに搭載済み)です。
「ワードアート」では、文字を伸縮や傾斜、回転、曲線化できるほか、立体化、多色化させたりして文字を多彩に表現できます。チラシのイメージに合わせて、見栄えの良いタイトルに仕上げることができるので、積極的に活用してみてください。
●魅せる技(2) 効果的なフォント選びと、文字間を調整する
どんなフォント(書体)を選ぶかによって、チラシの印象がガラリと変わるだけでなく、反響率にも大きく影響します。
だからこそ、訴求したいチラシのイメージに添ったフォントを選びたいところです。
さらに注意したいのが、カーニングと呼ばれる文字間の調整です。
何も意識せず打ち込んだままだと漢字は間隔が狭く、カタカナは間隔が広くなってしまいます。
そこで文字間を詰めることで、デザインが引き締まり、「より読みやすいチラシ」になります。
下記でくわしく解説しているので、チェックしてみてください。
くわしくは、こちら↓↓↓
https://www.japan-pos.co.jp/blog/3067-2/
マイクロソフト社のテンプレートを活用する
何もない状態からレイアウトを組み、デザインするのは大変です。
そこで活用したいのが、マイクロソフト社から提供されているテンプレートです。
飲食店用やショップ用、シーズンイベント向けのものなど多彩に用意されています。
この中から自分のイメージに近いものを選び、それをベースに制作すれば作業がはかどります。
無料なので、ぜひ活用してみてください。
くわしくは、こちら↓↓↓
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/poster
ワードでチラシを作成する際の注意点
パソコンの画面では明るい色だったのに、印刷したら「少しくすんだ色」になってしまった…。
これはパソコンの画面で見ている色が「RGB」、印刷した紙などで見ている色が「CMYK」という色表現を採用しているからです。
そこでワードでチラシを作るときには、パソコンで見た色味のままで終わらせず、少し明るくするなどの色調整を行ってください。
また、ネット印刷を利用する場合には、データをCMYK形式にすることも忘れないことです。
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自社でチラシのデザインができるようになったとはいえ、反響がなかったら意味がありません。
反響のあるチラシデザインには、押さえておきたいポイントがいくつもあります。
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