脱毛サロンのチラシの作り方～集客効果を上げる5つのポイント
投稿日：2024.09.03
脱毛サロンの集客においては、顧客の低年齢化や価格競争、リピーターが定着しないなど、お悩みを抱える経営者の方も多くいるのではないでしょうか。どうしたら脱毛サロンのチラシの効果を上げられるのか、チラシの作り方のポイントを解説します。
脱毛サロンの宣伝とポスティングが相性がよい理由
脱毛サロンの宣伝とポスティングは、相性が非常によいことをご存知でしょうか。脱毛サロンは時間をかけて通う必要があるため、「自宅からの通いやすい」ことはお店選びの重要な判断要素になります。そのためまず脱毛サロンの宣伝をするなら、店舗の周辺エリアから重点的にアプローチすることが大切です。
ポスティングの強みは一軒一軒手作業でポストにチラシを配ることができ、地域密着型であるということ。
ターゲットに合わせた細やかなエリア設定が可能なため、チラシを無駄にばらまくことなく、効率的に店舗近くに住むターゲットに向けアプローチすることができます。そのためポスティングは、チラシの宣伝効果が高くなりやすいという特徴があります。
反響のある 脱毛サロンのチラシの作り方とは？
ではどのようなチラシにすると、反響のあるチラシになるのでしょうか。5つのポイントを解説します。
1.ターゲットを絞る
チラシを作成するうえで、ターゲットを絞ることは非常に重要です。チラシを読んでほしい人の年齢はいくつで、どのような悩みがあるのでしょうか。収入はどれほどで、休日はどんなことを過ごしているのでしょう。例えば年齢が10～20代前半の女性をターゲットとする場合、学生であったり、社会人歴が長くなかったりするなど、収入がそれほど高くない傾向にあります。そのため脱毛サロンを選ぶ判断基準は、より安い価格設定であることが優先されるでしょう。そのためそのターゲットに対しては、コスパのよさをアピールすると効果的かもしれません。
一方で30代女性をターゲットとする場合、単純に安さだけでなく、安心して施術を受けられるサロンであるか、信頼感や清潔感を重視するかもしれません。このように具体的にターゲット像を絞ることで、より心に刺さりやすいキャッチコピーやデザインを作ることができます。
2.おすすめメニューをアピールする
脱毛サロンでは全身や部位ごとなど、さまざまなメニューがあるでしょう。しかしチラシにはすべてのメニューを記載するのではなく、おすすめのメニューのみを分かりやすくアピールしましょう。ターゲットがチラシを手に取り、読むかどうかの判断をするのはほんの数秒だと言われています。そのわずかな時間で読み手の関心を引くためには、チラシの内容が瞬時に伝わらなくてはなりません。
メニューをすべて載せてしまうと情報が多すぎてしまい、読み手は判断がしにくくなってしまいます。そのためサロンでの人気メニューやお得なメニュー、当サロンならではの強みを打ち出したメニューなどを絞って掲載しましょう。
3.店内の雰囲気や施術のイメージがわかる写真を使う
脱毛サロンのチラシを作成する際に、どんな写真を使うのか選ぶことは非常に重要です。お客様にとって初めて行く脱毛サロンは、店内やスタッフの雰囲気が分からず緊張するでしょう。特に脱毛サロンは肌を露出して施術をしてもらう場所なので、恥ずかしくないよう配慮がされているか、店内に清潔感はあるのか、安心して施術をしてもらえる設備や環境が整っているのか、スタッフや店内の雰囲気はどのような感じなのかなど、気になることが多くあるでしょう。そのためチラシでは、店内の様子や施術の様子が分かる写真を載せましょう。言葉では伝わりにくい情報を写真では伝えることができます。視覚的に情報が伝わることで、お客様に安心して来店してもらいやすくなります。
また脱毛の効果は、ビフォーアフターの写真を載せると分かりやすいでしょう。お客様にとって、施術コースを選ぶ参考となります。
4.割引・クーポンでお得感をだす
チラシには、割引情報やクーポンを分かりやすく載せましょう。人はお得な情報には弱いので、今すぐに必要としていないサービスであっても、お得感があるだけで思わずチラシに目が留まってしまうこともあるでしょう。 「チラシを見た人限定」「期間限定割引」など限定感を出すことで、読み手の背中を押すきっかけになるでしょう。
5.口コミを載せる
初めて脱毛サロンに行く人にとっては、多少なりとも不安や心配があるでしょう。そのようなお客様の不安を軽減する方法として、既存の顧客の口コミを載せることがサロンの信頼感を高める方法として効果的です。客観的にみて、本当に安心・満足できるサービスなのかというところが読み手は最も知りたい情報です。そのためサービスを体験した人のポジティブな口コミが掲載されていることで心理的不安が下がり、「来店してみようかな」と背中を押す効果があります。
サロンのチラシにおいて注意したいポイント
脱毛サロンのような美容業界のチラシでは、記載内容に注意すべきポイントがあります。後々にトラブルにつながらないようにするためにも、気を付けたいポイントを解説します。
誤解を与える表現に注意
脱毛サロンのチラシの表現においては、誇大広告にならないよう細心の注意を払う必要があります。 例えば「ムダ毛の自己処理が不要になる〇回コース」などと記載した場合、読み手にとっては、その回数をこなせばそれ以上の施術は不要であるような印象を与えます。しかし実際には毛量や毛質によって個人差があり、追加で施術をしなければならないこともあるでしょう。曖昧な表現は「こんなはずじゃなかった」「イメージと違った」などと、トラブルを招く原因になります。施術で叶えられる範囲を明確に提示し、個人差があることなども明記しておくなど、誤解が生じないよう記載内容には配慮する必要があります。
また仕上がりのイメージだけでなく、料金メニューや申し込みから施術の流れなども事前に分かりやすく明示しておくことで、後々のトラブルを避けることができるでしょう。
写真を加工しない
脱毛の効果を分かりやすく伝える方法としてビフォーアフターの写真を載せることをおすすめしましたが、決して加工した写真などは使用しないようにしましょう。加工して実際と異なる写真を使用することは、誇大広告として景品表示法違反となる場合があります。景品表示法とは消費者が安心して商品やサービスを選べるよう、うそや大げさな表示など消費者をだますような表示を禁止する法律です。
仮に画像を加工していなくとも、特殊なケースの写真を載せることは避け、大多数の人が同様の結果を得られるような写真を掲載するようにしましょう。
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