【デイサービスチラシの作り方】必ず載せたい8つの項目と注意点

高齢化とともに需要が増加している介護サービスですが、デイサービスは競合も多く、チラシを配布しても効果を実感できず悩まれている方もいるかもしれません。反響があるチラシはどのように作るのか、チラシ作成に載せたい項目とポイントを解説します。

 

デイサービスチラシをポスティングする効果とは?

デイサービスのように地域に根付いたサービスの宣伝方法には、ポスティングは非常に相性がよいといえます。 ポスティングは配布エリアやターゲットを絞り、一軒一軒ダイレクトにアプローチできるため、大々的に宣伝するコストをかけられない場合でも、効率的に宣伝することができます。 特にデイサービスのように高齢者向けの事業の場合、HPなどインターネットを活用した宣伝は高齢者にとって馴染みが薄く、集客効果を得にくい傾向にあります。 最初にチラシで興味を持ってもらい、HPを検索してもらえることはありますが、大手事業者でない限りは最初からインターネットで検索してもらえる可能性は低いでしょう。 加えて高齢者の方は、チラシなど紙媒体から情報を収集することを好みます。そのため自宅のポストにチラシが投函されるポスティングがとても効果的なのです。 そのためまずはチラシを配り、施設のことを認知してもらうことが大切です。

 

チラシを作成する前にしておくべきこと

チラシを作成する前に、しておくべき準備があります。事前準備があることでチラシの方向性が明確になり、読み手の心に響くチラシに仕上げることができます。具体的にどのようなことをしたらよいのでしょうか。

 

チラシの目的を決める

チラシを作成する前に、まず「なぜチラシを作るのか」という目的を明確にしましょう。「それは当然、利用者を獲得したいから」と思われるかもしれません。 しかしチラシを配布しても、すぐに集客効果があるとは限りません。 まずは地域の人に、認知される必要があります。今すぐにデイサービスを利用する予定はないけれど、将来的に考えている人に対して、認知してもらうことは非常に重要です。まずは「認知度をアップさせる」という目的で、定期的にチラシを配布しましょう。 次に「チラシを見た人からの問い合わせ・資料請求につなげる」という目的で配布します。現在サービスを必要としている人に対して、問い合わせや資料請求などのアクションを起こしたくなるほどのメリットや魅力を伝えられるチラシでなくてはなりません。 認知度をアップさせ、問い合わせをしたくなるような魅力的なチラシである先に「顧客の獲得」があります。まずは「目的」を設定し、そうした魅力的なチラシ作成をこころがけましょう。

 

誰に向けたチラシなのかを明確にする

チラシを作成する際、読み手は誰なのかを想定することは非常に重要です。デイサービスのチラシの場合、施設利用者やその家族、または施設を紹介してくれるケアマネージャーが読み手として想定されます。どちらに向けたチラシなのかを決めたうえで作成しましょう。読み手を想定することで、より刺さりやすい言葉選びができるようになります。

 

デイサービスチラシ作成の8つのポイント

では実際にチラシを作成する際、どのようなポイントに気を付けたらよいのでしょうか。

 

・施設の入居条件などを分かりやすく記載する

介護度数による施設の違いや種類、入居の条件や料金など、わかる範囲で詳細な情報を記載しましょう。明確な情報提示があると、利用者は安心して検討できます。 特に料金に関しては、収入や資産状況から無理なく支払える範囲で検討するので、高くなる場合はなぜその料金になるのかを明示すると、利用者も納得した施設選びができるでしょう。

 

・施設の外観や内観写真を大きく載せる

写真は施設のイメージを伝えるのに非常に重要です。施設の外観や内観が分かる写真を大きく載せ、実際の施設の雰囲気を伝えましょう。特に、よく過ごすことの多い共有部分の写真を載せることは大切です。自分が利用するときのイメージが湧きやすくなり、施設見学をした際のギャップも少なくなるでしょう。

 

・施設長やスタッフの顔写真を載せる

施設の代表者である施設長や、介護スタッフの顔写真を載せましょう。顔写真があることでスタッフの雰囲気が分かり、笑顔の写真は明るい印象と安心感を与えます。また施設の運営方針や介護の際に心がけていること、スタッフのプロフィールなども載せると、スタッフの人柄が分かり親近感をもってもらいやすくなるでしょう。顔写真は陰影がなく、明るくはっきりと映っているものを選んでください。

 

・介護スケジュールを紹介する

デイサービスには1日型と半日型の2種類があります。それぞれの流れやスケジュールが分かるよう紹介しましょう。デイサービスはお迎えから始まり、健康チェックやレクリエーション、食事、入浴などがありますが、チャート図などを使用すると視覚的に分かりやすいでしょう。

 

・施設の強みをアピールする

最近では囲碁や将棋など趣味が充実している施設や、リハビリに力を入れている施設など、デイサービスも多様化しています。またスキルが高いスタッフや理学療法士が在籍していることもアピールポイントとなるでしょう。そういった施設の特色や強みをアピールすることで、他施設との差別化につながります。

 

・イベント情報を記載する

施設の見学会や相談会といったイベントは、施設の雰囲気を知ってもらえる大切な機会です。「実際に足を運んでみよう」と思ってもらえるよう、イベントの詳細だけでなく、雰囲気の伝わるイベントの写真も載せましょう。また相談会でよく聞かれる内容もチラシに載せておくと親切です。

 

・施設の詳細を記載する

施設の住所や電話番号、営業時間やアクセス方法など、詳細情報をわかりやすく記載します。特にアクセスのしやすさは施設を選ぶうえで重要なポイントとなるので、「車の駐車場が広々している」、「バスの路線が通っている」、「駅から分かりやすい立地にある」など、利便性のよさをアピールしましょう。自宅から通いやすい、家族が訪問しやすい、緊急時にも駆けつけやすいことは重要なポイントとなります。

 

高齢者でも読みやすいレイアウトになっているかチェックする

多くの人に読まれるチラシの条件として、チラシが読みやすいレイアウトになっていることは大前提です。チラシが仕上がったら、次の項目ができているかチェックしてみましょう。 ・文字は大きく、読みやすい書体で書いてある ・専門用語やカタカナは極力使わない(分かりやすい言葉に言い換える) ・温かみのある印象を与える色味使い(寒色系よりも暖色系にする)

 

反響率アップのチラシなら、日本ポスティングセンターへご相談ください。

デイサービスのチラシ作成をするときは、インターネットでも無料のテンプレートなどがあるので参考にしてみるとよいでしょう。しかしテンプレートに沿っただけでは、自施設の強みがアピールしきれていないなど、他施設との差別化が難しいこともあります。

 

「どのようにしたら効果的なチラシになるのだろうか」と悩まれたら、一度日本ポスティングセンターへご相談ください。

 

日本ポスティングセンターはチラシのポスティングだけでなく、より反響率をアップさせる「捨てられないチラシ制作」のお手伝いをしています。 チラシデザインやレイアウトの作り方だけでなく、ポスティングの単価や配布エリアのご提案まで、ご案内しています。 これまで培ったノウハウを踏まえ、的確にアドバイスいたします。

 

診断後、強引なセールスは致しません。適正な診断を行いますので、安心してご利用ください。

 

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