反響率アップ!心に刺さるキャッチコピーを作る5つのポイント

キャッチコピーの効果と重要性

キャッチコピーとは、宣伝活動のなかで使われる短いフレーズのことを指します。商品やサービスの魅力を伝えるだけではなく、人の興味関心を引いたり、企業や商品の印象を左右したりするなど非常に重要な役割を担っています。

ポスティングチラシなど、人はチラシを見たときに「必要な情報かどうか」をおよそ3秒で判断しているそうです。有名な企業や商品であっても、そのままチラシを読んでもらえるとは限りません。ましてや知名度が高くない場合、どんなに力を入れてチラシ作りをしてもほぼ読まれることもなく捨てられてしまうでしょう。 しかし読みやすくインパクトやストーリー性のあるキャッチコピーにすることで、読み手の関心を惹きつけ、心情に訴えかけることができます。その効果は読み手の購買意欲を刺激し、売り上げに影響を与えることも。

最初の3秒で心をつかみ、チラシの言いたいことを伝えられるようなキャッチコピーを目指しましょう。

 

効果的なキャッチコピーを作る5つのポイント

チラシ制作において、効果的なキャッチコピーを作るにはどうしたらよいのでしょうか。読み手の心を動かすキャッチコピーにするための、5つのポイントをご紹介します。

ターゲットを明確にする

キャッチコピーを作るうえで大切なのは、ターゲットを明確にすることです。たくさんの人に読んでもらおうと万人に当てはまりそうなキャッチコピーにしたくなりますが、それは逆効果。ターゲットが絞り切れていないキャッチコピーはメッセージ性が弱く、誰に何を言いたいのか分からない曖昧な印象になります。

ターゲットに刺さるメッセージにするには、ターゲットの年齢や家族構成、生活スタイルなどを詳細に設定しましょう。ターゲットが明確になることで、的確なワード選びができるようになります。

 

簡潔さと明快さを意識する

先述したように、人はチラシを見たおよそ3秒で読むかどうかを判断しています。そのためキャッチコピーは、一目見て何を伝えようとしているのか分かるものでなくてはなりません。オシャレであることよりも簡潔で明快なキャッチコピーであることが重要です。 自社製品の強みや特徴など、伝えたい情報は多くあると思います。しかしキャッチコピーは長くなればなるほど読まれにくくなります。目安の文字数は20文字以内、長くても40文字以内に収めると簡潔な印象になるでしょう。

キャッチコピーの目的は、まず関心を引き興味をもってもらうこと。細かい情報はチラシの本文に記載するなど、キャッチコピーに情報を盛り込み過ぎないよう注意しましょう。

 

感情へ訴求する

チラシを見たターゲットを来店や購入など具体的な行動へつなげるためには、読み手の感情を揺さぶることが効果的です。 感情を揺さぶるというのは、ターゲットに「まさに自分のことだ!」と思ってもらうこと。例えば「職場の冷房で冷えが気になる20代女性へ」といったように、年齢や性別などのペルソナや具体的なシーンを絞ることで「自分もそうだ!」と共感してもらえる効果があります。

また「〇〇をしたことで、××が解決しました!」といったように、ストーリーを語ることも有効です。具体的なストーリーと悩みが解決した口コミには説得力が生れ、「自分も悩みが解消できるかな?」と興味を引くことができます。

また「プロが推薦する〇〇」といったように、専門家や医師など権威のある人の推薦を用いることは商品の信頼性を高めます。「医師が勧めるなら効果がありそうだな」と興味を引くことが期待できます。

以上のようにターゲットの感情に訴求し自分事として捉えてもらうためには、ペルソナを絞る・悩みが解消する・願望が叶うことをアピールするキャッチコピーが有効です。

 

差別化をする

自社の商品やサービスに目を留めてもらうには、他社との差別化は欠かせません。

例えば飲食店の場合、「〇〇農場から産地直送新鮮野菜」「〇時間煮込んだトロトロ豚肉」といった具合に、何が自社の魅力なのか、他社とどう違うのかをパッと見て分かるようキャッチコピーで伝えるとよいでしょう。さらにその強みや特徴から、顧客にとってどのようなベネフィットが得られるのかまでアピールすると、よりイメージしやすく心に刺さりやすくなります。

「自社の強みは何だろう」と迷ってしまう場合は、「品質」、「価格」、「利便性」の3つの側面から分析するとよいでしょう。

 

CAT(コール・トゥ・アクション)を記載する

CTA(Call To Action:コール・トゥ・アクション)とは、チラシを読んだ見込み客に対し、起こして欲しい行動へ促すことをいいます。

例えば「お気軽にお問い合わせください」や「チラシを持参のうえご来店ください」など、顧客にどういった行動をしてほしいのかまでチラシに記載します。具体的な行動を記載することで読み手は次の行動へ移りやすくなり、結果としてチラシの反響率に差が出るでしょう。

 

キャッチ―コピーに心理効果を活用してみる

読み手の心を動かすキャッチコピーには、心理効果を取り入れることも効果的です。チラシの読み手の購買意欲を刺激するために、どんな心理効果が活用できるのかを解説します。

バンドワゴン効果:人がもっているものを欲しくなる

バンドワゴン効果とは、多くの人が選択しているものが優れていると感じる心理効果をいいます。例えばメディアなどで「大人気」とされているものは良いものなのだろうと感じたり、行列のできているお店を見て「きっと美味しいのだな」と並んでしまったりすることが挙げられます。

「当店人気ナンバーワン!」「お客様の9割が手に取る商品」などとアピールすることで、 「たくさんの人が利用しているのなら間違いない」、「他の人が持っているから自分も欲しい」と思わせる効果があります。

 

スノッブ効果:希少性、差別化したい

スノップ効果とは、「人とは違ったものが欲しい」という限定性や希少性を好む心理効果をいいます。

「期間限定」「会員限定」「数量限定」といった限定性をアピールすることで、「今しか買えない」と思うと人は興味を引かれます。またなかなか手に入らない希少性の高いものは人と差別化することができ、「自分だけ特別」という優越感を感じることができます。そこには「人に自慢したい」という自己顕示欲も含まれます。

このようにスノップ効果をキャッチコピーに活用することで読み手の行動を後押しし、チラシの反響にも効果が期待できます。

 

ツァイガルニック効果:わざとすべてを見せない

ツァイガルニック効果とは、完成された事柄よりも完成していない状態、中断している事柄で人の関心を引く心理効果をいいます。

例えば文章が不完全なまま途中で終わっている、伏せ字になっていて重要なところが分からないなど、あえてすべてを見せないことで読み手は続きが気になってしまいます。テレビドラマやテレビ番組がCMを挟むときのように、中途半端な終わり方をするものほど続きが気になってしまう、というのが分かりやすい例でしょう。

ツァイガルニック効果をチラシのキャッチコピーに活用することにより、「続きは何だろう」と読み手の興味関心を引くことができるでしょう。

 

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