パワーポイントでチラシ作成のコツ!
投稿日:2022.06.24
自分でチラシのデザインをしたい。そう思ったときに、すぐ浮かぶのがアドビのイラストレーターなどデザイン専用ソフトではないでしょうか。
その一方で、「お金がかかる」「操作が難しい」などの点から、なかなか手が出ないのも正直なところです。しかし、Microsoft Officeのパワーポイントがあれば、比較的手軽に始められます。そこで今回はパワーポイントのチラシ作成のコツをお伝えします。
パワーポイントでチラシが作れる!!
Microsoft Officeには、ワープロソフト「ワード」がありますが、プロ並みのデザインをするのであれば、パワーポイントがおすすめです。理由としては、書体や色がカスタマイズできるなど、デザインの自由度が高いことにあります。
パワーポイントを使ったチラシの作り方
パワーポイントでチラシを作る場合、ゼロからデザインするのは大変です。そこでパワーポイント内にあるテンプレートでデザインを進めるのが近道です。テンプレートがあれば、あとはPRしたい文字や写真、レイアウトを変えるだけで済みます。
なお、始める前は、作りたいサイズに設定しましょう。その他では、初期設定のままだと余白がありすぎるので、調整することもお忘れなく。
1 テンプレートをダウンロードする
テンプレートの入手手順としては、以下の通りです。
その1 パワーポイントの「ファイル」タブから「新規」をクリック
その2 画面上部の検索ボックスに「チラシ」と入力する
その3 キーワードに一致したテンプレートが表示される
その4 その中から利用したいテンプレートをクリック
その5 テンプレートの拡大イメージが表示されたら「作成」ボタンをクリック
その6 ダウンロードが開始される
おすすめテンプレートサイトはこちら
パワーポイント以外でも、ネット上には無料で利用できるテンプレートがあります。さまざまな無料テンプレートの中から2つほどご紹介します。
・カテゴリ別に テンプレートの数が豊富!「Microsoft Office テンプレート」
誰もが知るマイクロソフト社から提供されているテンプレートです。主な特徴としては、パワーポイント以外のオフィスソフトでも使えることです。ビジネス以外でも、イベントや趣味などのカテゴリーのテンプレートが揃っています。
詳しくは、こらち→ https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/
・テンプレだけではなくチラシ用の写真も豊富な「PIXTA」
「ストックフォト」で有名なPIXTAから、チラシのデザインテンプレートが無料で配布されています。また、どのテンプレートも高品質なデザインなうえに、配布数が約1000種類あります。
詳しくは、こらち→ https://pixta.jp/templates
2 文字の内容や画像の配置を変更する
チラシテンプレートをダウンロードしたら、自社がアピールしたい内容に変更しましょう。このとき注意したいのが、ネットから「画像」をひろってくることです。実はご存知ない方が多いのですが、画像には著作権があります。
許可なく画像(イラストも同様)を使えば、画像やイラストの所有者から訴えられたら、著作権侵害として損害賠償金を払う可能性が高くなります。詳しくは下記で紹介している内容をお確かめください。
・画像の基礎知識 →(https://www.japan-pos.co.jp/blog/3473/)
3 文字のフォントや色を変更する
目を引くチラシにするには、フォント(書体)や色がとても重要な役割を担っています。まずはフォント選びのために、どんな種類があるのかを知ること。そのうえで、フォントの特性を活かして、チラシに応用することです。
なお、下記の記事では、フォントサイズの基本、反響につながるフォントの選び方などを紹介しています。ぜひお確かめください。
・フォントの選び方 →(https://www.japan-pos.co.jp/blog/3067-2/)
反響を呼ぶチラシを作成するポイント
見た目にかっこよく作るだけではなく、反響が取れるチラシデザインを意識することが大切です。そこで「どんなターゲットに」「どんな商品を売りたいか」を明確にしましょう。そのうえで下記に紹介するポイントを押さえたデザインにすることが、集客チラシへの近道です。
・情報を詰め込みすぎない、誰にでも見やすいデザイン
自社のアピールポイントがたくさんあったとしても、伝えるときは1点に絞ることが理想といえます。なぜなら、読み手は一つのことしか認識できないからです。どうしてもたくさん伝えたいのであれば、優先順位をつけてレイアウトすることです。
・チラシを読む方に合わせたフォント選び
文字が小さいだけで 8割の人は読む気を無くします。その一方で、文字が大きければ良いというものでもありません。一つのコツとしては、メリハリがあることです。
例えば、具体的には気を引くためのタイトルは大サイズ、本文へと導くリードコピー(見出し)は中サイズ、本文は小サイズといった感じです。例えばA4チラシなら、以下のフォントサイズがよく使われます。
タイトルやキャッチコピー・・・50〜80pt
小見出し・・・15pt前後
本文・・・8pt前後
なお、A4からA3までのチラシサイズ、飲食店や不動産などの業種によってもフォントサイズが違ってきます。上記の例は、あくまで目安としてください。
・シンプルで無駄な情報のない地図を載せる
チラシは、集客するための手段です。そのため気を引くだけでなく、お店へと誘導する「地図」がとても重要になってきます。住宅地図をそのまま載せるのではなく、お店までのルートが一目でわかるシンプルな地図を作成し、チラシに載せましょう。
なお、地図だけでなく、「○○施設から徒歩○分」などの情報も入れることをおすすめします。
・ぱっと見てわかるお問い合わせ先
せっかく興味を持ったとしても、「お問い合わせ先」が読みづらい、見つけにくいデザインではチラシの意味がありません。
電話番号(FAX番号)、メールアドレス、ウェブサイトのURLなど、目立つように記載することです。また、最近ではスマホを利用する人が多いので、「QRコード」をつけると効果的です。
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今回は、パワーポイントを使ったチラシの作り方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
これらはあくまでノウハウなので、実際に試してみると「本当にこれでいいのだろうか?」と心配に思うことも多々あるかもしれません。
そこで日本ポスティングセンターの「無料チラシ診断」をご利用ください。これまで培ったノウハウを踏まえ、的確にアドバイスいたします。
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