集客できる!インパクトのあるチラシの作り方のコツとは?

せっかくチラシを作っても、手に取った人の目に留まるチラシでなければ、集客は見込めません。

そこで本記事では、インパクトのあるチラシの作り方を解説します。

デザインやレイアウトのコツ、キャッチコピーの書き方など、集客効果のあるチラシを作る上で欠かせないポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

まずは基本!チラシ制作6箇条

反響のあるチラシには、一定の法則があります。
それを知ったうえでチラシ制作をすることで、結果が大きく違ってきます。

ここでは「チラシ制作6箇条」としてまとめました。

 

1.誰(ターゲット)に何(商品)を伝えたいか、ひと目でわかるチラシ

誰に何を売りたいか、具体的なペルソナを考えること。
(例)40代女性に、整骨院の整体サービス…など。
ターゲットをしぼることで刺さるチラシができる。

 

2.文字が大きく、読みやすいチラシ

見やすい、読みやすい、わかりやすい、を一番に考えること。
かっこいいフォントや癖の強いフォントは、見出しに使うケースはあっても、本文には使わない。

 

3.読む気のない人に、読ますことができるチラシ

ポスティングチラシは、見られないことを前提に作ること。
読み手の99%はあなたの商品を全く知らない人だと思うこと。

 

4.読み手に(どのように)行動して欲しいかがひと目でわかるチラシ

お店の紹介や、商品の紹介だけのチラシにしない。
どう行動してほしいか、までしっかり記載すること。
例)ご来店お待ちしております。お電話で「チラシを見て…。」とお気軽にお問い合わせください。

 

5.捨てられないチラシ

チラシには特別な付加価値をつけること。
(例)10%オフクーポン、ドリンク一杯無料、など。
「チラシ今捨てない方がいいかも」と思ってもらった時点で確実に反響につながる。

 

6.読み手にとって利益になることを伝えるチラシ

大切なのは、どんなところが優れているのか。他社にはできないことができるのか。
自社の強みを語らないチラシはたくさん配ってもお金の無駄です。

 

 

キャッチコピーで目を引こう!

インパクトのあるチラシほど、必ずといっていいほど「目を引くキャッチコピー」が入っています。

そこでどのようにキャッチコピーを書けばいいのかについて解説します。

 

●ターゲットを明確にする

振り向かせたい相手は何歳?性別は?どこに住んでいる?など細かく設定しましょう。

 

●商品・サービスを分析する

商品やサービス特徴を書き出し、競合他社と比べて差別化になる点、自社にしかない点など、強みにつながるアピールポイントを分析します。

 

●お客様の悩みを調べる

相手を振り向かせたいのなら、「悩み」「欲望」にアプローチするのが近道です。
設定したターゲットが、どんな「悩み」「欲望」を持っているのかを書き出しましょう。

 

●解決できる事柄を見つけ、言葉にする

上記で列記した「アピールポイント」の中から、設定したターゲットの悩みが解決できるものを探します。
いくつか検討した中で、最適なアピールポイントを絞り、キャッチコピーとして仕上げます。

 

【キャッチコピーのポイント】

  • 言いたいことは一つに絞る。あれこれ書かない。
  • 具体的な数字を入れ、しっかりとイメージさせる。
  • 商品・サービスについて、解説でなく、ベネフィットを伝える。

 

 

構成・レイアウトで読ませる!

せっかくキャッチコピーで目を引いても、チラシ自体が読みにくいと、そのままゴミ箱行きになります。
そこで重要なのが、チラシの構成・レイアウトです。

まずどのような構成にするかについて解説します。

 

●チラシの基本構成とは?

多少の差こそあれ、おおよそのチラシは以下の要素で構成されています。
これはキャッチコピーで興味を引き、どんどん関心を高めていく流れです。
つまり読み手に商品・サービスの良さを段階的に伝えるために押さえたい構成でもあります。

 

  1. キャッチコピー
  2. リード(説明文へ導く短い文章)
  3. セールス文(特徴など)
  4. 商品・サービス説明
  5. 問い合わせ先

 

●読ませるレイアウトのコツとは?

同じ大きさの文字ばかりで、写真は1、2点しかない。紙面びっしりと文字で埋まっている…。
これでは読む気が起きません。
読みやすいチラシには、見る方にストレスを与えない工夫がしてあります。

 

【レイアウト(デザイン)のコツ】

  • キャッチコピーとセールス文などで、文字の大きさにメリハリがある
  • 文字・写真の「高さ」「大きさ」「位置」が整っている(統一感がある)
  • 書体が統一されている(2、3種類に留める
  • イメージしやすい写真が数点入っている
  • 各情報がグループ分け&まとめてある
  • 適度な余白がある
  • 情報毎に配色を使い分けてある 等

 

読みやすいチラシには、適切なフォント(書体)が使われています。
効果的なフォントにすることで、捨てられないチラシになります。

もし、フォント選びに迷ったときのために、以下の記事で詳しく紹介しています。
ぜひ一読されることをおすすめします。

 

▼参考
チラシのフォントに迷ったら? 効果的なフォント選びのポイント

 

 

テンプレートを有効に活用する

そうはいっても、イチからレイアウトするのは大変と感じるかもしれません。

その場合、活用したいのがチラシのテンプレートです。

実はネットには、さまざまな「無料で手にできるテンプレート」が提供されています。

Office系ソフト(Word、Excel、Powerpointなど)があれば加工できるテンプレート、オンライン上で利用できるテンプレートもあります。
これら提供されているテンプレートなら、上記で紹介したレイアウトのコツが反映されています。

とても便利なので、積極的にご活用ください。

 

▼参考
ポスティングチラシ作成に便利!無料テンプレート6選

 

 

日本ポスティングセンターでは、無料超辛口チラシ診断を実施中!

インパクトのあるチラシの作り方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
これらはあくまでノウハウなので、実際に試してみると「本当にこれでいいのだろうか?」と心配に思うことも多々あるかと思います。

そこで日本ポスティングセンターの「無料チラシ診断」をご利用ください。
これまで培ったノウハウを踏まえ、的確にアドバイスいたします。

診断後、強引なセールスは致しません。適正な診断を行いますので、安心してご利用ください。

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