【2020最新版】効果のあるポスティング方法と注意点とは?

ポスティングを効果的に実行できていますか?

人海戦術と思われがちなポスティングですが、時間帯・場所等、コツを抑えた場合とそうでない場合では、効果が全く変わってきます。

本記事では、ポスティングを検討している方向けに、明日から実践できる効果的なポスティングができるコツをご紹介します。

ぜひご覧ください!

 

ポスティングの基本とは?

ポスティングで効果を出すコツとしては、いきなりポスティングするのではなく計画を立てることです。
計画を立てるポイントとしては、以下の項目を目安に一つずつ決めていきましょう。それぞれの内容については次の項目から解説します。

  • 目的、目標を設定する

  • ターゲットとエリアを決める

  • 配布日時を決める

  • 効果測定をする

 

目的とゴール(目標)を設定する

何のためにポスティングを行うのか。「新規顧客を開拓する」「既存客単価をアップさせる」「リピーターを増やす」等の目的を明確にしましょう。

そのうえでたどり着きたいゴール(目標)を設定します。この場合、「新規顧客を増やす」といった漠然としたものではなく、具体的な数値を立てることをおすすめします。

例えば、一般的にポスティングの反響率は、0.10.3%程度といわれています。もし1回のポスティングで30人くらい来店してほしいなら、30=10,000世帯×0.3%という計算です。つまり10,000世帯に配布することが、一つのゴール(目標)になるという訳です。

 

どの場所(エリア)にポスティングするか?

次に考えたいのが、配布エリアの設定です。一つの法則としては、あなたのお店(会社)がある場所から、近いほど来店しやすくなり、遠くなれば来店する率が低くなります。ただし、気にとめておきたいのがターゲットの移動手段です。

対象となるお客さんが歩いてくるのか、自転車でくるのか、それとも自動車なのかによっても商圏が変わってきます。徒歩なら半径500m700m程度、自転車なら半径1km2km程度、自動車なら半径3km5kmくらいで想定します。

これらを踏まえて、ターゲットが多いと想定できそうな配布エリアとして、「配布する町名・丁目」をリストアップします。なお、国勢調査や各市町村のホームページなどに世帯数、人口などが掲載されています。ターゲットの情報は、それらマーケティングデータを参考にしながら設定します。

 

新規出店および業種別の配り方

新規開業の場合、開業日から1カ月から2カ月前に投函しても、記憶に残る確率が低くなります。理想のポスティングのタイミングは開業日より1週間から前日が良いでしょう。

業種別で言えば、ピザ・寿司などの宅配サービス系なら、お盆休みや正月休み、お祝い事など、ゲストを迎えるタイミングを狙ってみましょう。塾・教室や習い事といった教育関係なら、新年度になる前(春先など)がポスティングのタイミングといえます。この場合、ご入会特典などを付けるのも方法です。

街の中にある個人経営の飲食店なら、近隣エリアだけに絞ってポスティングしましょう。「○周年記念」「新メニュー登場」といった企画をきっかけに、チラシを投函するのも方法の一つです。また、期間限定のクーポン付きチラシで、来店の背中を押すという方法もあります。

 

徒歩か? 自転車か?

配布エリアが住宅地なら、機動力のある徒歩が良いでしょう。この場合、範囲が広くなるようであれば自転車も視野に入れたいところです。自転車であれば徒歩や原付バイクより効率よく配布でき、ポスティングがはかどるからです。

 

どの時間帯にポスティングするか?

理想的なポスティングの時間は、「早朝または夕方過ぎ」です。理由としては、早朝であれば他のチラシが投函される前、夕方すぎであれば他のチラシの投函された後、いずれもポスト内の郵便物の一番上になりやすいからです。

また、ターゲットとなるライフスタイルによっても配布時間が変わります。単身世帯なら、仕事や学校が終わって帰宅した夕方以降の時間帯。専業主婦の方なら、午前10時~午後3時の時間帯を狙うのも方法の一つです。

 

どんな服装でポスティングするか?

ポスティングをするときの服装で注意すべきは2点です。

1.「きちんとした服装」

1点目は街を歩き回るので、「きちんとした服装」であることです。スーツのような立派な服装にする必要はありません。あくまでシンプルで清潔感のある服装であれば問題ないでしょう。

2.「動きやすい服装」

もう1点は、動きやすい服装であることです。長い時間をかけてポスティングをするため、ストレッチ素材などの動きやすい服装、足が疲れにくいスニーカー、斜め掛けのショルダーバッグなど、快適に動ける服装が理想です。

さらに体温調節がしやすいよう、通気性、速乾性に優れた素材などを使った服を選んだり、着たり脱いだりできるよう重ね着するなど工夫もしたいところです。

 

効果測定の方法

ポスティングしたら必ず効果測定を行いましょう。思った以上に来店数が良かったときも、来店数がイマイチなときも、効果測定しておくことで「何が良かったのか」原因がわかるからです。主な効果測定としては、以下の通りです。

  • 来店したお客様に直接聞く。

  • アンケートで確かめる。

  • クーポン、引換券を付ける。

  • 専用フリーダイヤルを設ける。

  • QRコードで専用ページへ誘導する。

なお、効果測定をするなら、配布した日付、配布した枚数、配布エリア、配布を拒否した物件など記録を取ることを忘れずに。どの配布エリアに反響があったのか等のデータも取っておきましょう。これらのデータを残すことで、反響率アップにつなげるヒントになります。

 

ポスティングするときの注意点

チラシを投函する場合には、以下の4点に注意しましょう。

「チラシ投函禁止」などの貼り紙がある家・マンションには投函しない。

クレームが入るのは間違いないので、「チラシお断り」の貼り紙があるときはポスティングしないこと。また、「チラシお断り」が明記されている場所が見えづらいケースがあるので、必ずポスト周辺には気を付けましょう。

はみ出た状態でチラシを投函しない。

ポストからはみ出た状態のチラシは、心象を悪くします。また雨の日だった場合、一戸建てのポストならチラシが濡れてしまい、高い確率でクレームが発生することになります。

チラシはキレイな折り目で投函する

ポストの中でグチャグチャに押し込まれたチラシは、嫌な思いをさせます。少しでも心象を良くするためにも、キレイな折り目のあるチラシを投函しましょう。

雨の日に投函しない。

チラシを濡らさないようポストの奥まで入れたとしても、投函するタイミングでチラシが濡れる可能性もあります。濡れたチラシで気分を害するのを避けるため、雨の日には投函しないことが賢明です。

 

ポスティングの方法でお悩みなら、日本ポスティングセンターへお問い合わせください。

もし、ポスティングの方法でお悩みであれば、日本ポスティングセンターのポスティングにお気軽にお問い合わせください。ポスティングの的確なアドバイスを致します。

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