~ポスティング会社あるある③~全戸配布ってどうなの?

こんにちは(^^)

マメノキカンパニーの中辻です。

 

久しぶりのブログになってしまいましたが

本日のテーマはこちらです!

 

「全戸配布ってどうなの?」

 

です!

 

ポスティング会社に依頼したことのある方なら

よく「当社は全戸配布のカバー率に自信があります!」

みたいなキャッチを目にしたことがあるはずです。

 

そもそも全戸配布とは何ぞや?

という方の為にお伝え致します。

 

全戸配布とはその言葉のとおり

配布エリア内の全戸に配布します

 

という意味です。

 

例えば、泉大津市の寿町(当社の所在地です)が配布エリアだった場合

寿町の総世帯数は531世帯ですが、全件配布しますという配布方法です。

 

もちろん、空き家、広告お断りポスト等

業者さんによっては全戸と言いながらも最低限の配布不可ポストは省きます。

 

さて、全戸配布の説明はこのくらいにしまして

 

結論から申し上げますと

当社はこの全戸配布、非推奨派です。

 

もちろん

選挙関連のチラシや、その他

”明らかにターゲティングの必要がないチラシ”

に関しては当社でも全戸配布を受ける場合はございます。

 

しかしながらそのようなチラシは稀ですよね。

 

学習塾、英会話スクール、ネイルサロン

大抵は年齢層や家族構成など

さまざまなターゲット層があります。

 

では、例えば小学生向け学習塾のチラシを全戸配布した場合

明らかな単身マンション(1K、1Rの間取りの)集合住宅にチラシが入るわけですよね?(・・?

 

ご高齢の方がお一人でお住まいなのかな?

と思われる長屋にもチラシが入るわけですよね??

 

それってどうなの?(・・?

 

と私は思うのです。

 

学習塾のチラシ、お子様向けのプログラミングスクールのチラシって

例えば真新しい新築戸建てとか

ファミリー層向けの間取りの分譲マンションとか

玄関には子供さんの自転車が置いてあって・・・とか

 

そういうご家庭がターゲットですよね。

 

ローラー配布推奨の業者さんは

HPを見てもどこを見ても

カバー率にばかりこだわっているようですが

大切なところは少し違うのではないか?と私は考えています。

 

では、そこまでいっちゃう当社はどのように配布しているか…と言いますと

全体の世帯数の60%~80%の配布率を設定して、配布部数を決定しております。

 

例えば、泉大津市の旭町の世帯数が1000世帯だった場合

スタッフさんへの配布指示部数は700部程度です。

 

約300件には配布しません。

 

え!300件も??

 

と思われた方

でも実際はそのくらいのカバー率がちょうどいいのですよ。

 

その理由が大きくわけて3つあります。

 

①空き家、お断りポスト数を除外

②配布禁止の大型マンションを除外

※大型の分譲マンションやタワーマンションではチラシの扱いが厳しく

コンシェルジュさんや管理組合にお声かけしても90%は配布をお断りされます。

その場合、エリア内での配布可能数は平気で200~300枚変わってきます。

 

③目視でのターゲットの選定

これが当社の一番の強みであり

マンパワーのポスティング広告だからできる技だと思っています。

 

例えば、先ほどのお話ですが

当社は、学習塾さんやプログラミングスクールさんのチラシの場合

明らかな単身マンションは現場のスタッフに目視で外してもらいます。

ポスティングスタッフさんであれば、建物の大きさとベランダの広さを見れば、大体間取りがわかります。

 

実際に当社でお付き合いのあるクライアントさんの配布例としては

・屋根修繕業者のクライアント様

①一番のターゲットは瓦屋根のご自宅なので、瓦屋根に関しては全戸配布

②明らかな築浅(築1年未満)の自宅は外す

 

・不用品回収業者のクライアント様

①基本的にターゲット層は広いが、戸建てから狙い、見込みの戸建てがなくなった場合に集合住宅に投函する

 

など、クライアント様別に色々な戦略をもって配布にあたっています。

折り込みにはできない手配りチラシの魅力です。

 

よくクライアント様からこんな話を伺います。

 

「自分で配ったらそれなりに反響があったのに、業者にまかせた途端、反響が全然なくて・・・」

 

真面目に配布していることを前提でお話をすると

自社のチラシを自社スタッフで配布する際は、知らず知らずのうちに現場で目利きしていると思いませんか?

ここは良さそうだから入れよう!とか

ここはちょっと違うな・・・とか

 

広告を作成するにも費用が掛かります

大切なチラシは1枚でも無駄にしたくないですもの。。。

 

このあたりが、自社と外注の違いだったりするのではないでしょうか?

 

全戸配布=良い

と思われがちですが、キャッチコピーに惑わされてはいけませんよっ

 

時と場合に合わせて

全戸なのか、どのくらいのカバー率が適切なのか

それをしっかりと判断できる業者こそ、反響を獲得できるポスティング会社だと私は思っています。

 

圧倒的に反響率にこだわります

大阪の日本ポスティングセンター

 

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