2023年9月の記事一覧
【販促チラシデザイン】知っておきたい集客力を上げる5つのコツ
「チラシを作ったものの、本当に効果が出ているのかな?」と気になっている担当者の方も多いのではないでしょうか。販促チラシの制作には、押さえておきたいいくつかのポイントがあります。集客力を上げるための販促チラシデザインの5つのコツを解説します。
販促チラシとは?その目的と重要性
販促チラシとは、集客率や売上アップを目的として利用する紙媒体のチラシのことをいいます。
新聞に挟み込む新聞折込や、フリーペーパーに挟み込むフリーペーパー折込チラシ、駅前や店頭で配布するチラシ、そして個人宅のポストに入れるポスティングチラシなどが販促チラシとよばれます。
販促チラシは紙媒体であることから手元に残りやすく、ターゲットに確実に情報を届けやすい特徴があります。インターネット広告は一度画面を閉じてしまうと再度見てもらうことは難しくなりますが、販促チラシの場合クーポンや割引券などを付けることで保存してもらえる可能性も高まります。保存してもらえることでターゲットのタイミングによって再度チラシを見てもらえるチャンスがあるでしょう。
また紙であることは見やすく、家族や友人などに情報を共有しやすいというメリットがあります。
販促チラシは商品やサービスを知ってもらうことはもちろん、企業のイメージや売上を左右する重要な販促方法です。しかし興味を持たれなければ、読む前に捨てられてしまうでしょう。
人はチラシを手に取った数秒で、必要かそうでない情報かを判断しています。ほんの数秒でターゲットの関心を惹きつけるためには、チラシの見やすさ、分かりやすさ、親しみやすさには細心の注意を払わなければなりません。
読まれるチラシを作るには、いくつかのコツがあります。チラシを配ってもイマイチ集客効果を実感できていない場合は、そのコツを押さえられているかチェックしてみましょう!
販促チラシデザインの5つのコツ
「読んでもえる販促チラシ」にするには、どのようなポイントを押さえればよいのでしょうか。集客力を上げるために知っておきたい、5つのデザインのコツを紹介します。
ターゲットを設定する
販促チラシを制作する際、まずは誰に情報を届けたいのか、ターゲットを設定しましょう。
年齢や性別、家族構成や趣味嗜好など、設定した人物像によってチラシの言葉の選び方やデザインの方向性などが決まってきます。そのためなるべく具体的な人物像を設定しましょう。
一方でたくさんの人に見てもらおうと、あえて「ターゲットを絞りたくない」と思う方もいるかもしれません。しかしそれは逆効果。ターゲットを絞らないことで当たり障りのない表現となり、誰にとっても印象に残らないチラシになってしまいます。
ターゲット像が具体的であればあるほど訴求内容も具体的になり、読み手に共感してもらいやすい内容に仕上がります。
ターゲットを設定したら、その人物像はどんな悩みを持っているのかを想像しましょう。そして自社商品・サービスはどのようにターゲットの悩みを解消できるのかを具体的にアピールすることで、読み手は「自分も悩みが解消できるかもしれない!」と心に刺さる内容になるでしょう。
情報を整理し、優先順位をつける
販促チラシを制作する際、商品のこだわりや特徴、お客様への想いなど、載せたい情報はたくさんあると思います。しかしチラシにはスペースが限られており、情報を詰め込み過ぎると文字が多くなり読みにくくなってしまいます。さらに多すぎる情報は、パッとみた瞬間に読み手に読む気を失わせてしまいます。
そのためまずは載せる情報を整理し、優先順位をつけて厳選しなければなりません。
大切なのは、分かりやすく読みやすいこと。なるべくシンプルな仕上がりを心がけましょう。
注意したいのは、情報を厳選したにもかかわらず、記載している情報が企業目線になっていないかという点です。アピールしたい気持ちが強すぎて、受け取り手側の視点が抜け落ちている場合があります。お客様にとってどんなベネフィットがあるのか、お客様が知りたいと思う情報がきちんと記載されているか、お客様に安心感や信頼感を持ってもらえる内容となっているかなどをチェックしてみましょう。
「正しく伝える」レイアウト
ターゲットや記載する内容が決まったら、その情報を「正しく伝えるレイアウト」を意識しましょう。
人は文章を読むとき、縦書きの場合「右上から左下」へ、横書きの場合「左上から右下」へ視線が移動する法則があります。この法則を意識して情報をレイアウトすることで、重要な情報がより伝わりやすく、印象に残りやすくなるでしょう。
また全体に適度に余白を残すことで、全体がすっきりした印象で読みやすくなります。色や線も効果的に使い情報を分けることで、どこに何が書いてあるのかが分かりやすくなります。最も目立たせたい箇所はフォントの種類を変える、文字サイズを大きくする、太字にする、マーカーを使うなど、強調すると分かりやすいでしょう。
情報を「正しく伝える」ためには、文章だけではなく写真を使用することも欠かせません。写真を載せることで文章では伝えきれないイメージや感覚を、瞬時に正しく伝えることができます。店内の様子や商品・メニューの写真、生産者やスタッフの顔写真など、写真から得られる安心感で来店しやすくする効果もあります。伝えたい内容の重要度に合わせ、写真のサイズも調整しましょう。
一方で、ターゲットの関心を引くための過大広告や読み手に勘違いをさせてしまうような表現などには注意しましょう。事実とかけ離れた表現はイメージダウンにつながるだけでなく、消費者とのトラブルに発展しかねません。
商品・サービスの口コミを掲載
お客様に安心して来店・商品の購入をしてもらうためには、ほかの利用客の口コミを掲載することが効果的です。
「商品が気になるけれど失敗したくない」と迷っている顧客にとって、実際に体験した口コミは心強く、安心する材料になります。
特にターゲットと同世代、同じ悩みについて書かれている情報には共感や信頼感がうまれ、来店や購入する際の判断材料になるでしょう。
また新規顧客はあらかじめ、口コミから来店後・購入後の満足度をイメージしています。その期待が満たされたとき、リピーターになってくれる可能性も高まるでしょう。
競合他社との差別化
よりたくさんのお客さんに自社の魅力を伝えるには、競合他社との差別化は欠かせません。まずは競合他社のチラシを分析し、よい部分は参考にしてみましょう。さらに自社の強みや特徴などを分かりやすく記載し、他社にはないインパクトを意識しましょう。
販促チラシの配り方
販促チラシをポスティングする上で欠かせないのが、商圏分析です。商圏分析とは国勢調査データや企業の顧客データなどに基づき、地域特性やニーズ、効果的なエリアの傾向などを把握し商取引に活かす手法です。
販促チラシをポスティングする際は、商圏データから宣伝が効果的とみられるエリアに複数回ポスティングしましょう。そしてポスティングをするたびに効果を測定し、より効果的なエリアを強化していきます。
最初は反響がみられなくても、何度もポスティングすることで認知度を上げていくことができます。
反響率アップのチラシなら、日本ポスティングセンターへご相談ください。
日本ポスティングセンターでは「反響率を上げるポスティングチラシのプロ」として、チラシのキャッチコピーやデザインなど、「捨てられないチラシ制作」にこだわったノウハウが豊富にあります。
ポスティングをしてもチラシの反響が感じられていない場合、もしかしたらチラシのデザインやレイアウトに原因があるのかもしれません。
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ポスティングの「軒並み配布」とは?メリットとデメリットを徹底解説
ポスティングの「軒並み配布」とは?メリットとデメリットを徹底解説 ポスティングにはいくつかの投函方法がありますが、エリア内すべてのポストに投函する「軒並み配布」はポスティングの基本と言われています。「軒並み配布」の特徴と効果、また知っておきたいメリット・デメリットを解説します。
軒並み配布とは?
軒並み配布はローラー配布ともよばれ、ポスティングの基本の投函方法です。年齢や性別、家族構成や建物の種類などを問わず、エリア内のすべてのポストに投函するシンプルな方法です。そのためポスティング業者に委託した際の料金は、ほかの投函方法に比べ安くなる傾向があります。
また一戸建て、マンション、アパート、会社など、建物の種類を問わず投函するので配布するスピードが速く、1日で広いエリアに配布することができます。そのためポスティングの効率は良いといえます。
軒並み配布はエリア内すべてのポストに投函を目指しますが、投函禁止先などは除くため、エリアのカバー率は70%ほどとされています。(地域や条件などにより差があります) チラシの商材が年齢・性別といったターゲットを絞らない場合や、初めてポスティングする際におすすめの投函方法です。
軒並み配布のメリットとデメリット
ポスティング初心者に向いているといわれる軒並み配布ですが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メリット
軒並み配布の最大のメリットは、建物やターゲットを選別することがなくすべてのポストに投函するので、スピード感をもって広いエリアに配布できるという点が挙げられます。 その分多くの人にチラシを見てもらうことができ、ターゲットを限定しない幅広いニーズのある業種には特に、高い反響率が期待できるでしょう。
さらに配布にかかる時間効率が良いので、情報を早く拡散したいケースにも向いています。 また配布方法がシンプルなため、コスト面でも最も安く抑えることができます。 初めてポスティングをする時には、どれほどの費用対効果があるのかが分からず不安に感じる人も少なくないでしょう。そんな時はまず軒並み配布を選択し、どのくらい反響があるのかを把握したうえで、次回以降の戦略に活かすと効率的でしょう。コストを抑えながら、反響を確かめられるという点がポスティング初心者に向いています。
デメリット
メリットの多い軒並み配布ですが、デメリットも存在します。先ほどメリットのひとつに、反響率の高さを挙げました。しかしターゲットを選別して配布したほうがよい業種の場合、反響率が低くなってしまうケースがあります。
例えばファミリー向けの商品を単身者向けの住居に宣伝しても、チラシは見てもらえず捨てられてしまうでしょう。ニーズが限定的な場合はある程度コストがかかっても、条件を付けて配布した方が結果的に費用対効果は高いということがあります。
ほかの配布方法との違い
ポスティングの配布方法には、「軒並み配布」のほかにもターゲットや条件を絞り投函する「選別配布」、エリアの世帯に100%投函する「全戸配布」などがあります。それぞれの特徴を解説します。
選別配布
選別配布はエリア内の指定された条件に基づき配布する方法です。セグメント配布ともいわれ、ターゲットが限定されている場合に向いています。条件を絞った見込み客にピンポイントに情報を届けることができるので、反響率は軒並み配布より高いと言われています。
また需要のあるところに狙って配布をするので、チラシの無駄打ちが少ないという特徴があります。しかし高い反響率を出すためには、事前のマーケティングが重要です。商圏データの調査や分析など事前準備をしっかり行い、ターゲットや条件を絞ったうえでポスティングしましょう。
全世帯配布
全戸配布は軒並み配布と似ている印象がありますが、住宅の詳細地図を見ながら漏れがないよう配っていく方法です。一軒一軒確認しながら投函するため作業効率は悪く、時間と手間がかかります。そのためポスティングの費用は高くなる傾向があります。
しかし軒並み配布のカバー率は約70%であるのに対し、全戸配布は100%を目指して配布します。そのため確実に情報を届けることができ、市町村自治会や公的団体の配布物、選挙公報など全世帯に行き届く必要のあるチラシに用いられます。
軒並み配布が適している業種とは?
軒並み配布はコストを抑えながら大量に配布できるので、年齢や性別、家族構成などを問わない業種が向いています。具体的にどんな職種が向いているのか解説します。
飲食店やコンビニ、スーパー、カフェ
人は毎日必ず食事をとります。そのため飲食店やコンビニ、スーパー、カフェなどは生活に必要なサービスとして欠かせません。
住居施設以外の会社の事業所や店舗であっても、働いているスタッフが飲食店やスーパーなどを利用することはあるので、ポスティングチラシの反響が期待できます。むしろオフィス街のほうが、会社の飲み会やパーティーなどで飲食店の需要が高いこともあります。
またカフェであれば出勤前にコーヒーを買う、朝食をとるという習慣がある人も少なくありません。
デリバリーサービス
近年飲食だけでなく、さまざまなデリバリーサービスが充実しています。単身の若者が自炊をしないため飲食店のデリバリーを頼んだり、日常の買い物や自炊が難しい高齢者がお弁当をデリバリーしたりなど、性別・年齢を問わず幅広い需要があります。 またクリーニングの宅配やミールキットの宅配などは、共働きで忙しいファミリー層に需要が高いでしょう。
美容院やマッサージ店
美容院やマッサージも、年齢や性別を問わず需要があるサービスといえます。お店ごとにコンセプトや来店する客層は異なると思いますが、人は定期的に髪を切りに美容院に行き、身体に不調や自分を癒す目的があればマッサージを利用するでしょう。
オフィス街では仕事の合間に疲れを癒したい人がマッサージ店を利用したり、忙しくて髪を切りに行く時間がないビジネスマンが散髪しに来店したりなどの需要がみられます。
歯医者や病院
歯医者や病院なども、年齢や性別など問わず多くの人が通う機会のあるサービスです。そのため軒並み配布は効果的でしょう。仕事の忙しいビジネスマンはなかなか通院する時間が割けないこともあるので、仕事の合間に行けるようビジネス街に配布することも効果的です。
反響率アップのチラシなら、日本ポスティングセンターへご相談ください!
初めてのポスティングを検討している方や、どんな方法でポスティングしたらよいか迷っている方は、ぜひ一度日本ポスティングセンターへご相談ください。 日本ポスティングセンターでは「反響率を上げるポスティングチラシのプロ」として、ポスティングの投函方法をはじめ、チラシのキャッチコピーやデザインなど、「捨てられないチラシ制作」にこだわったノウハウが豊富にあります。
これまで培ったノウハウを踏まえ、的確にアドバイスいたします。
この記事を読んで日本ポスティングセンターのポスティングに興味を持たれたなら、下記までお気軽にお問い合わせください。チラシ制作以外でも、ポスティングの単価や配布エリアのご提案まで、ご案内しています。
また自社でチラシを作ってみたものの「本当にこれでいいのだろうか?」と心配と思われたら、日本ポスティングセンターの「超辛口チラシ診断」をご利用ください。
診断後、強引なセールスは致しません。適正な診断を行いますので、安心してご利用ください。
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