チラシを早く配るコツとは?ポスティングの効率を上げる経路計画

チラシを早く配るコツとは?ポスティングの効率を上げる経路計画
ポスティングをするときに同じ道をぐるぐる回ってしまった、同じ家に重複して投函してしまった、なんてことはありませんか?効率的にポスティングをするには、事前準備が欠かせません。チラシを効率的に早く配るコツをご紹介します。

 

 

効率アップは時間とコストの節約に

効率のよいポスティングとは短い時間でたくさんのチラシを配ることができ、時間や人件費、労力のコスト節約につながります。
またセールや期間限定キャンペーンなど時間に限りがある情報は、チラシを早く配ることで早期に周知することができ、より集客効果も高まるでしょう。
そのため効率アップを意識し早く配りたくなるところですが、あまりにも時間効率ばかりに気を取られると、急ぐあまりチラシがクシャクシャになるといった雑な投函につながります。折れたチラシの投函はクレームになりやすいので、丁寧な投函を常に心がけましょう。

 

 

チラシを早く配るための事前準備

丁寧に効率よくポスティングをするには、事前準備が重要です。事前準備をすることで、初心者でも丁寧で効率的なポスティングをすることができます。では具体的にどのような準備をすればよいのでしょうか。

 

ターゲットを絞ったエリア選定

効率的なポスティングには、ターゲットを絞ったエリアの選定が必要です。自社の製品やサービスを利用する見込み客は、どのエリアに多く住んでいるのかを事前にリサーチし、ポスティングする地域を決めましょう。
ターゲットとなる見込み客が多く住んでいるエリアのことを商圏と呼びますが、商圏を事前に調べておくことでピンポイントにターゲットにアプローチでき、少ない労力でより高い反響率が期待できます。一般的に、最も来店してもらえる可能性が高い商圏は店舗から近いエリアになるので、まずは店舗の周辺から配布しましょう。

 

配布エリアのセクション分割、ルートの最適化

配布エリアを設定したら、そのエリアを小さなセクションに分割しましょう。そしてセクションごとに、「どんなルートであれば効率的か」を計画します。事前にルートを計画しておくことで、当日道に迷ってしまう・無駄な動きで時間を浪費してしまうことを防ぎます。
エリアが広範囲に及ぶ場合、すべてを回りきるのは難しいかもしれません。その場合は、各セクションの優先順位を決めましょう。優先順位が高いセクションからポスティングの効率的なルートを調べ、地図上で色分けをします。視覚的に分かりやすくすることにより、投函漏れや重複投函などのミスを防ぐことができます。ポスティング当日も、配布済みチェックや配布禁止先を書き込める地図を用意しておきましょう。

 

地図アプリの活用

ポスティングのルート計画では、GPSを利用した地図アプリを活用するととても便利です。代表的なものであれば「Googleマップ」がおすすめ。移動手段や出発地、配布したい目的地を入力するだけで、最短距離のルートを提示してくれます。
またルートの確認だけでなく、通った道の履歴や配布した箇所のマーキング機能も備わっているので、どこまでチラシを配布したか把握するのに役立ちます。
Googleマップのほかにもさまざまな地図アプリがあるので、自分が使いやすいものを見つけておくとよいでしょう。

 

 

時間帯の考慮

ポスティングをする当日は、時間帯にも注意しましょう。朝や夕方など交通量や歩行者の多い時間帯は、人混みを避けながらの作業になるので配布スピードが遅くなります。また地域住民の迷惑にならないよう気を配らなくてはなりません。
一方で人の少ない早朝や夜間のポスティングは、住民から不審者と間違われたり、足音などの騒音がクレームにつながったりする恐れがあるので避けた方がよいでしょう。原則ポスティングをするのは午前9時頃から午後6時頃がベストです。


またターゲットによって投函時間を調整することで、チラシを見てもらいやすくなります。新聞配達や郵便物との時間をずらし、ポストを開けたとき一番上にチラシがくるよう、ターゲットによってポスティング時間を変えましょう。
例えば子育て世帯の場合、ポスティングをするなら昼過ぎから夕方4時頃までに投函するのがよいでしょう。午前中は掃除や洗濯、買い物などで忙しく、夕方4時以降は子どものお迎えや夕飯の支度などで忙しくなるため、忙しさが落ち着く昼過ぎや、忙しくなる夕方4時前までに投函しておくことで見てもらいやすくなります。


また単身者や共働き世帯には、夕方4時以降にポスティングするのがよいでしょう。仕事が終わり帰宅後にポストを確認する人が多いので、その時間に郵便物より一番上に入っていることで目に留まりやすくなります。
そして在宅時間が長い主婦には、午前中に投函しておくことも効果的。午前中にチラシを見てもらえれば、その日のうちに来店するなど行動に繋がりやすくなります。

 

 

便利グッズの活用

効率よくポスティングをするには、便利グッズを活用することもおすすめです。準備しておくと便利なアイテムをご紹介します。

 

指サック・滑り止め付き軍手

チラシを手に取るときに、指が滑ってしまったりチラシが2枚重なってしまったりすると、ポスティングがサクサクと進まずストレスになるでしょう。そんなときは指サックや滑り止めの付いた軍手がおすすめです。チラシが取りやすくなるだけでなく、紙で指を切ってしまうことも防げます。

 

両手の空くカバン

リュックや斜め掛けカバンなど、両手が空くカバンがおすすめです。チラシの取り出しやすさでは斜め掛けカバンが扱いやすく、大量にチラシを運ぶときにはリュックにすると肩への負担が少ないでしょう。防水加工のものなら、急な雨などにも安心です。チラシを大量に持ち運ぶときはかなりの重さになるので、しっかりとした作りの耐久性のあるものを選びましょう。

 

雨具

急な雨にも対応できるよう、傘やカッパなどの雨具は用意しておきましょう。しかし天候が悪いとチラシが濡れてしまう可能性があるので、雨の場合はポスティングを中止することをおすすめします。雨でもポスティングする場合は、濡れたチラシを投函するとクレームの原因になりやすいので注意しましょう。

 

タオル・ビニール袋

急な雨などでチラシが濡れないよう、チラシを包むビニール袋やタオルがあると安心です。

 

ノック式ペン

地図上に配布済チェックや投函禁止先などを書き込む際は、ノック式ペンがおすすめです。いちいちキャップを外す手間がないので、手早くスムーズに書き込めるでしょう。

 

 

ポスティングで反響を獲得するなら、日本ポスティングセンターをお試しください

日本ポスティングセンターでは、ポスティングのプロとしてこれまで培ったノウハウが充実しています。「効率的にチラシを配布したい」、「チラシの反響をアップさせたい」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
当社ではZENRINデータを元にした的確なエリア選定、GPSにより徹底したスタッフ管理、過去のデータや経験値、チラシのデザインなど、常に反響率アップを意識したポスティングを実施しています。

 

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季節感のあるチラシ制作をしよう!魅力的なチラシで反響率アップ

一年を通して内容が変わらないチラシでも、季節感のあるチラシのデザインにするだけで人の目を引く魅力的なチラシに仕上がります。なぜ季節を取り入れると反響率に影響があるのか、またどのように取り入れればよいかなど、チラシ制作のコツをご紹介します。

 

チラシ制作における「季節」の大切さ

チラシ制作において、季節ごとにチラシのデザインを変化させることは反響率を上げるのに効果的です。
そもそも日本には四季があり、日本人は季節に風情を感じるという文化が根付いてきました。
またお正月や節分、入学式やお盆、ハロウィンやクリスマスなど、イベントが近づくと街やメディアではイベント一色に彩られます。何気なくそれらを見ている人々は、無意識のうちに季節感のあるデザインに目がいくようになります。

そのためチラシ制作においても、季節感を取り入れることは人の目を惹きつけるテクニックとして重要です。一年を通し季節に関係のない商品やサービスであったとしても、ぜひこのテクニックを取り入れることをおすすめします。
季節に合ったチラシを制作することで読み手を飽きさせないとともに、企業や商品に対しても変化に富んだ勢いのあるイメージを生み出すことができるでしょう。

 

 

季節ごとのチラシのテーマ

季節ごとのデザインを意識する際、どのようなイメージやテーマで制作すればよいのでしょうか。それぞれの季節にふさわしいチラシのテーマをご紹介します。

春のチラシ

春のチラシでは、暖かい気候を連想させる明るい優しい色がおすすめです。
3~4月の卒業式・入学式シーズンでは、桜のピンクやチューリップを連想させる黄色や赤といった暖色系が目を引きます。緑や青などの寒色系でも、淡いパステルカラーであれば温かみがでて相性がよいでしょう。また淡い暖色系と寒色系のカラフルな組み合わせも、春の暖かさや華やかさ、喜びを表現するのに向いています。
春は入学式や入社式、引っ越しなど、新しいことが始まる季節でもあります。新メニューや新しい趣味・習い事など、新しいことにワクワクするようなプロモーションをすることで、チラシの反響率をアップさせることができるでしょう。

 

初夏のチラシ

5~6月の初夏には、こいのぼりや梅雨、あじさいをイメージする水色や青などの寒色系が向いています。
またこの季節の植物は、春とは違ってますます元気に生い茂ります。夏に向けた青々とした緑色もおすすめです。
しかしこの季節は雨が多く、外出も憂鬱になりがち。雨の日の特別キャンペーン情報や、おうち時間を楽しむデリバリーフードメニューなど、雨の季節も楽しめる視点のプロモーションが効果的でしょう。

 

夏のチラシ

夏のチラシでは、日差しの暑さや太陽・ひまわりを連想させる黄色やオレンジといったエネルギッシュな色がおすすめです。カラフルな色味でトロピカルな印象にしてもよいでしょう。
また海やプールなどを意識した爽やかな清涼感を出すには、青や水色などの寒色系もおすすめです。のどの渇きを癒してくれるイメージも湧くでしょう。
夏はエネルギッシュで行動的になる季節です。また夏休みやお盆の帰省、旅行など、消費が活発になる季節でもあります。お祭りや花火をイメージさせる赤や黄色などの原色を使って、イベントの告知やセール情報など、購買意欲を刺激する内容に向いているでしょう。

 

秋のチラシ

秋は気候も涼しく行楽シーズンになるので、紅葉を意識した赤や黄色、茶色、カーキといった自然を感じさせる暖色系がおすすめです。
また10月にはハロウィンがあるので、オレンジ×黒×紫といった配色も目を引きます。一目見ただけでハロウィンのワクワクした雰囲気が伝わるでしょう。
この季節には、ハロウィンの特別メニューや秋の味覚をふんだんに使った限定メニューなど、期間限定を意識させるプロモーションがおすすめです。

 

冬のチラシ

冬のチラシでは、気温の寒さや雪を連想させる白や青といった寒色系がおすすめです。もしくは暖かい室内を連想させる、赤やオレンジ、黄色などの暖色系も向いています。
冬はクリスマスやお正月といったイベントがあるので、12月はクリスマスの定番色である赤×緑、1月はお正月のおめでたい配色である赤×白に、ゴールドやシルバーなど目立つ色を使ってもよいでしょう。2月のバレンタインでは赤やピンク、チョコレートを連想させる茶色などが目を引くでしょう。
お正月は新年を迎えることから、家の中を大掃除・断捨離をして家具や家電などを新しいものに買い替えやすいタイミングでもあります。また年末年始は家族で集まって過ごす人も多いため、新しい物の購入を相談・検討しやすいタイミングでもあります。チラシにセール情報を載せると、家族みんなで見てもらいやすいでしょう。

 

 

季節ごとのテーマチラシは配色に注意

季節ごとのチラシ制作では、テーマカラーをただ盛り込めばよいというわけではありません。より季節感を出し、目に留まりやすくするための配色のポイントを紹介します。

 

季節に合うトーンを意識する

季節に合わせたイメージカラーは先述したとおりですが、色のトーンもチラシの印象を左右する重要な要素です。
トーンとは「色調」のことで、「明るい・暗い」といった明度と、「鮮やか・くすんでいる」といった彩度を複合し調整した表現方法です。

春には柔らかい印象になるよう、明度や彩度が高い淡く明るいトーンが向いています。明るく澄んだ色合いのライトトーンや、白を基調にほんのり色が混ざったペールトーンが向いています。

夏は原色など、はっきりした色味が向いています。ビビッドカラーより少し彩度を下げたストロングトーン、カラフルで賑やかな印象のブライトトーンであれば、夏の元気さや陽気さ、力強さを表現できるでしょう。

秋は落ち着いた印象を出すために、彩度と明度を落とした濁色系のトーンを使うとよいでしょう。スモーキーカラーともよばれる、少しくすんだような色味のグレイッシュトーンがおすすめです。落ち着いた雰囲気や、洗練された大人っぽい印象に仕上がります。一方で全体的に暗い印象になりがちなので注意しましょう。

冬は全体的に明度や彩度が低い落ち着いた色味がおすすめです。やや黒みがかったディープトーンやダークトーンは、重量感やりりしさ、知的さを表現するのに向いています。一方で雪や氷、寒さなどを表現したい場合は、白やグレーを基調としたライトトーンがよいでしょう。

 

色を使いすぎない

チラシにアピールポイントがたくさんあるなど、とにかく目立たせようと色をたくさん使ってしまうケースがあります。しかし色は多ければ多いほどどこが重要なのか分からなくなり、読みにくい印象になってしまいます。また色が多すぎると本来目立たせたいはずの写真の印象も薄くなってしまうので要注意。まずは白と黒をベースにデザインし、使う色は3色までを意識しましょう。3色以内であれば全体の印象がすっきりとまとまりやすくなります。

 

 

反響率アップのチラシなら、日本ポスティングセンターへご相談ください

日本ポスティングセンターでは「反響率を上げるポスティングチラシのプロ」として、チラシのキャッチコピーやデザインなど、「捨てられないチラシ制作」にこだわったノウハウが豊富にあります。

季節感のあるチラシ制作や、反響率アップを狙ったチラシ制作はおまかせください。

ポスティングをしてもチラシの反響が感じられない、また自社のチラシが「本当にこれでいいのだろうか?」と思われたら、一度日本ポスティングセンターへご相談ください。
これまで培ったノウハウを踏まえ、的確にアドバイスいたします。

また日本ポスティングセンターでは「無料チラシ診断」を実施しています。

「超辛口!!無料チラシ診断」の詳しい内容はこちら↓
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診断後、強引なセールスは致しません。適正な診断を行いますので、安心してご利用ください。

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